そう思うだろ?あんたも!

boredoms2009-03-08

冬が、身支度をしている。
故郷がどこが知らないが、里帰りの準備を始めたようだ。
そして春が、日本にやってくる。
春というのは、なぜにこんなにウキウキするのだろう。
春になると、変な人が増えるのもうなずける。
きっと僕も、変な人と思考回路が同じなのだろう、ショート寸前である。
そして花粉症もショート寸前、いやショートの真っ最中、もぉ過去最高のひどさ、ブリタニアの花粉どもが!
恋愛突破タガメタガメの彼女を拝見できるチャンスを、花粉症がひどすぎて逃してしまった、ものすごく残念、ブリタニア
それはそうと。
「春が二階から落ちてきた」
こんな素敵な文頭から始まる、伊坂幸太郎さんの重力ピエロが実写化される。
一人で観に行こうかなと思うけど、多分行かない、じゃあいちいち書くな。
小説はだいたい途中で読まなくなる僕が、珍しく読破した作品。
主人公のお母さんが、まだ幼い主人公と弟の二人を連れて競馬場に行く話しが、すごく良い。
お母さんの凛とした視線の先に、色んな想いがあって、もぉウルウルきた、すごく良い。
すごく良い、といえば。
エロ漫画などでたまに見かける、未開封のコンドームを口でくわえている女子の絵は、なぜにあんなに良いのだろうか。
一枚絵(表紙だったりCGとか)でこの絵が描かれているのが、特にドストレート超絶。
僕はあのような類の絵を見たとき、無条件で想像力にエンジンがかかる、即フルスロットル。
その姿は、信頼関係なくしてはありえない姿。
そこには、いくつかの愛が存在することに魅力を感じる、避妊具であるコンドーム、それをくわえてこっちを見る女子、これから行われるであろうSEXを容認、または要求する様を一つの絵で表せることに感動する。
現在、過去、未来を読者が無限に想像できることが素晴らしい(別に一枚絵ってそれが基本なんじゃないの?と書きながら思いましたが、今は完全スルーしとこ)。
開封のコンドームの端っこをくわえ、少しの笑みを含みこっちを覗き見る女子。
「ねぇ…こっからはどうするの?」
という無言の問いかけに、行く道退いてられるか?
否!
否否否否否否否否!
行く道!退いてられるかぁあ!!


と。
なにをこんな変態丸出しのことを、わざわざブログで書いているのだろうか、僕は。
そうか、春が来たのか。