あの日の全てが空しいものだと それは誰にも言えない

boredoms2009-02-14

冬が、鎮座している。
本気で今日が、バレンタインだということを忘れていた25歳の冬。
もぉいっそのこと、ヴィンセントよろしく棺桶に閉じこもろうかしらと思った冬。
日本国民の半数が、様々な形の恋を謳歌しているだろうこんな日に、ミーハー魂大炸裂で買った銀魂で泣いてしまった冬。
銀さん、私の頭上にも太陽はありますか?
いいえ、大しけです。
と、いう事で、書くことがまっぴらございません。
前世がタガメな友人が、恋愛螺旋を突破したことを書きたいんですが、プラベート保護法が為になかなか書けません。
ただ人生というのは、ただでは転ばないという事を知りました。
愛ゆえに人は苦しまなければならない、そうサウザー様は言いました。
まさにそう思えた、今回の恋愛珍騒動。
大きく膨れあがった過去と想いを背負って、今日彼は重い一歩を踏み出した。
踏みしめろ、タガメ
僕は、その光輝く恋愛の道を、まだまだ歩けそうにない。
どこかで、靴を無くしてしまった。
すみません、靴が当分見つかりそうもないので、ヴィンセントさん、お隣よろしいでしょうか?