戦って死ね

boredoms2007-08-10

衛星放送のファミリー劇場チャンネルで最近始まった「超人機メタルダー」が最近のマイブームです。
おもしろかったです。
超人機メタルダーの人間名は剣 流星。
ちなみに、南光太郎の方が男前です。
第一話で敵の大将やら軍団長やらが惜しむことなく勢ぞろい。
メタルダーを起動させたのは古賀博士という人、でも演技は下手。
古賀博士、起動したばかりの何もわからないメタルダーに「これから君は、いばらの道を進まなければならない!ワシが身をもって証明しよう!」的なニュアンスの言葉を投げ捨て敵の軍団の所へ、間もなく他界。
主人公であるメタルダーは、クールギンって軍団長みたいな奴に敗北。
負けた後に崖で「風よ、雲よ、太陽よ。心あらば教えてくれ、何故この世に生まれてきたのだ。」と叫ぶメタルダー
次回予告の最後にはナレーションの人が「こいつぁ凄いぜ!」の一言。
仮面ライダーブラックRXの次回予告の最後の一言「ぶっちぎるぜ!」を思い起こさせる、多分ナレーションの声同じ人だと睨んでおります。
そして、OPテーマはタイトルである「超人機メタルダー」という言葉がかけらも出てこない。
歌詞の内容が、人間の心のあるべき姿を説いている内容の様な、素直に生きて心を開くのだ、みたいな感じの歌詞でした、重いわ。
全てがそそられる。
来週も、また見なければ。
メタルダーは第一話で初めて敵と戦い、初めて負けた。
生まれて初めての経験。
僕も先月、初めての経験をした。
僕は、合同コンパというモノを生まれて初めて体験した。
極度の壁を突き抜けた真の緊張に、あまりに体は素直だった。
指の振るえは、おさまることを知らず。
口は渇き、唇は潤いを失い。
目は泳ぎ、ついには溺れた。
そして足は、千鳥足を超えた。
それでも、ほとんど病気な体と、千鳥足を越えた足は合コンという現実へ向かう。
そして、午後七時。
「さぁ、お仕置きの時間だ。」
合コンの幕は切って落とされた。
僕は、喋りました。
必死に、喋りました。
一年分ぐらい喋りました、僕は。
指に感覚はすでになく、口は枯れ果て、唇はすっかり紫に色を変え、目は浮上することもなく今だ溺れ、足はやはり千鳥足を超えていた。
それでも僕は、女の子たちに喋りかけました。
そして、今月。
その合コンの時に、僕の隣に座ってたクールの極限を突き抜けて日本酒に負けてあんまり喋らなかった友達の合コン後日のメールの頑張りで、その時の女の子達とまた遊べることになりました、僕の隣に座ってた芸能人誰が好きかって話題の時に「俺テレビ見いひんねん」って戦慄を走らせた友達、ありがとう。
そして、もう一人の男メンバー。
あの人がいなかったら、そこは「無」でした。
「無」から「有」を生んだあの人に、最大限の敬意と顔射を、あ、違っ、感謝を。
さぁ今月、また女の子と遊ぶ。
また、戦おう。
女の子とではなく、自分自身とまた戦おう。
何故、この世に生まれてきたのだ。
メタルダーも。
俺も。
戦って、死ね。