淀んだ街角でボクらは出逢った

boredoms2006-12-28

生まれて初めて、検便という壁に衝突してしまった。
最近働きだした会社が、食品関係なので噂のノロウイルスを警戒しての検査なのです。
ちなみに今日の日記は気持ち悪い内容ですので、気が弱い人、食事中の人、妊婦さん等はすみやかに右上の×ボタンを押して閉じてください。
僕は元来、自分のウンチを見ない、いや、見たくない人間なわけです。
そんな僕が検便なんて、ただただ涙です。
正直、社会人になってからの最初の苦悩は仕事でもなく、人間関係でもなく、この検便です、これが社会か。
あんなけおいしかった食べ物達が、あんな見るも無残なウンチになるのが許せないのです。
ウンチ、それは時には硬く、そしてある時は柔らかく、ある時は血が混じり、そして匂いを放つ。
これは虚無です、虚無と書いてウンチと読みます僕は。
そんなウンチに検査用の棒を突き刺し、ほじくり、先端にウンチを付着させなければならないのです。
本気で吐き気がしました、今書いてても吐き気がします、最悪でした。
あの感触、一生忘れません。
俺、一生忘れないから。
あなたは忘れるわ。
忘れない、だって俺、おまえのこと…
もぉ言わないで…そろそろ行くわね、それと、あのね、私結婚するの。
え!?…そ、そっか…そっか良かったな…
……うん
あ、あのお金持ちの人だろ?い、いいじゃないかっこんな三畳一間の部屋ともお別れだなっ幸せにな
…めてよ
え?
止めてよ!今すぐここから連れ出してよ!!
〜あの日あの時あの場所で君に逢えなかったら
                 僕らはいつまでも見知らぬ二人のまま♪〜
なんや今日の日記。