おもちろーい

boredoms2009-07-21

前回の続き。
エヴァ 破 のネタバレですので、ご注意を。


でここからはTV版と同じく、ミサトさん達があと一歩で目から怪光線の餌食になる寸前で初号機見参、相変わらずゲンドウは初号機の腕吹っ飛んだときの血を浴び無表情、わちゃわちゃあって、エレベータ?みたいなとこまでゼルエル持って行って上へ。
ゼルエルをもう一歩のところまで追い詰めるも、初号機あえなく電池切れ。
初号機串刺しの末、ぶん投げらけて大ピンチ、これでまたシンジがキャーキャー悲鳴をあげてエヴァ暴走のパターンを連想しましたが、今回は違いました。
泣き言なんて一つなく、ただ一言「綾波を、返せ!」の叫びにエヴァ初号機再起動、とはいっても暴走でもなくシンジを初号機が取り込んだわけでもなく、シンジの希望を叶える為だけに初号機が再起動、同時に僕の脳内ではhappily ever afterが再生されていました。(実際のBGMは「翼をください」、これがまた泣けゆ…)
もぅ涙腺の部位破壊寸前。
もちろん超強い初号機、使徒十八番の目から奇光線も出すビックリ装備で、ゼルエルフルボッコタイム。
ヒトの存在を超えた、限りなく神に近い存在になった初号機、頭上には天使の輪のようなものまで出現。
それ以上やればあなた自身がヒトに戻れなくなるとシンジを呼び止めるリッちゃん。
シンジ「僕がどうなったっていい、世界がどうなったっていい…だけど!綾波だけは、絶対助ける!!」(こんなセリフだったと思う…)
テンション上がったミサトさん、「行きなさいシンジ君!誰かの為じゃない、あなた自身の願いの為に!」
そして、レイの救出に。
レイ「いいの碇君、私は消えても代わりはいるもの」
シンジ「違う!綾波綾波しかいない、だから!今、助ける
    うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!綾波、手を……!!」
   「…来い!」
ガッバァとレイをゼルエルから救い出すシンジ、たまらん、書いてて泣きそう、来いって、あのオナニーしてた中二の男子が、ええ話しやで。
今更ですが、全体的にかなりのうろ覚えの上、文章がめちゃくちゃ、申し訳ない限りです。
でエンドロール後、空から落ちてきたロンギヌスの槍(かな?)にぶっ刺さされたエヴァ初号機、そして石田 彰もとい、カヲル君がエヴァ六号機に乗って登場、「約束の時だ碇シンジ君、今度こそ君だけは幸せにしてみせる…!」って言うてました、この言葉で思うのはやっぱり、今回の世界は前回からのループ??なんて思ったりなんかして、海も最初から赤いし。
で、次回予告、この次回予告もすごかった、エヴァ八号機にアスカの眼帯にわちゃわちゃで、次回もサービスサービス。
上映終わった瞬間、場内の皆さんワイワイでした、気持ちはわかるぞみんな。
アホのようなまとめきれない長い文を書きましたが結局のところ、面白かったと言いたかっただけです。
ただ、今回のエヴァは、エヴァンゲリオンではなく、あくまでヱヴァンゲリヲンなのだなと思いました。
特にシンジ達少年少女は、別の人物のように思う、かといって成長したというのは違うと思う、あくまで別の人物。
でもカヲル君の最後の言葉から考えるに、唯一カヲル君だけが前回と共通した人物なんじゃないかなと、ジョジョ6部のプッチ神父エンポリオのような。
10年前のエヴァが今回のノリならば、多分あんな社会現象にはなってなかったんじゃないかと勝手ながら思う、今回の方が(いい意味で)前時代的に思えた、10年前の方が未来的に感じるのは不思議なもんだ。
それが良いか悪いかは別として、すごく面白かったからザッツオール。
とりあえず、もう一回観たい。


では、劇中にも流れた歌の歌詞にてお別れを。
今日の日はさようなら。


ヤングエース、発進!!