STAND BY READY

boredoms2009-09-14

夏が手を振っている、さよなら日本。
来年また、ここで逢おう。
久しぶりに書いた日記が、暗い。
ジャコウ様も真っ青な暗さ加減、暗い…
自分でも信じられないぐらい、今ヘコんでいる。
コミュニケーションとは本当に難しいものだ、そう思ったからだった。
オタクというものに、中途半端に足を突っ込んだ根暗な僕は、極めてそれが困難になる。
それもコミュニケーションを取る相手が、女性ならば困難はたちまち試練へと化す。
先日、友達の紹介で女の子と遊びに行くことになった。
出会いも糞もない僕にとっては、願ってもない事だった。
しかも来てくれた女の子は、性格もすこぶる良く、恐ろしく良い子で、正直好みだった。
しかしである。
真実は残酷だ。
そう、supercellの「君の知らない物語」は歌っている。
実に残酷だった。
会話がまったく続かないのである、どの引き出しを開けても空っぽだった。
あれ?おかしい、どこに閉まったのだろう??
何かあるはずだと、頭の中のネタのタンスをひっくり返して、会話の糸口を探してみたものの、奥から出てきたのは、アニメの話しと下ネタしか出てこなかった、それさえも虫に食われていた。
そんな感じだったので、もちろんメールアドレスも聞けずに、さようなら。
俺が生きたこの25年間、タンスにしまい込んでいたのは、アニメと下ネタと、「逃げ」だった。
結局、色んなことから逃げてきた。
でも、だからどうした。
こんなアホのような陰気な日記を書いたところで何が変わろうか、ヘコんでいても何にもならない事はわかってる、つもり。
というか、なにをこんなにヘコんでるんだろうか私は、アホクサッ。
自分が変われば、世界は変わる。
そう、信じている。
だから、その女の子ともう一度ご飯を食べに行く、予定、多分。
もし次があるのなら、タンスはもういらない。
SET UP。